最悪彼氏×最悪彼女

「お互いさ、追いかけまわされたり騒がれるの嫌じゃん?
　ならさ、誰もが認める、美男・美女が、付き合っちゃえば、誰も文句も言わないし、あきらめるでしょ?まあ、最初は言われるかもしれないけど。」



こいつの言うことには、一理あった。
けど＿...。



「嫌嫌!絶対無理」


何で私が、こいつと表だけでも、付き合わないといけないの!?


「いいの?ばれても。」


うっ...


もう、反抗できない。

やっぱりこいつに見つかった時に、
ごまかしておくべきだった。


。