最悪彼氏×最悪彼女




「あ、ごめんッ!ちょっとトイレ行ってくるねっ!」



わざと、私は声を張り上げて、教室を出る。




胸が、痛いよ...。




さっき、一瞬顔をあげてみた、絢の顔。

だって、あんな絢の顔を見たら...。




息が苦しい。

陸に別れを告げられた時以上に苦しい。





絢、あんな辛そうな顔しないで_。


なんで...。