「葵?何ボーっとしてるの、行くよっ!!」

「ちょっ、待ってよ縁〜」


慌てて縁の後を追いかける。



「はぁ〜♪やっと着いたぁ」


疲れた疲れた(笑)

1階から上がると疲れる。


「体力無さすぎだよ、葵(笑)」


むー…。

しょーがないよねー?
運動音痴なんだから。


「あーもー、ムスッとしないの!早くあっちの陰があるトコで食べるよ」


「はぁ〜い……」


お母さんみたいな事を言う縁の後を渋々付いて行くと。