意地悪ヤンキーくんっ♪

キーンコーン

おっ!!
チャイム鳴った!!


「それではHRを終わりにする。
…あ、それと最近うちの生徒が他校と喧嘩する事が多いらしいから、くれぐれも喧嘩しないようにしろ」


喧嘩かぁ………。
うん、絡まれない様に気を付けよっと。


「失礼しまぁ〜す♪」


あ、郁夜先輩と雨宮先輩だ。


「ん?…嗚呼、梶原と、…雨宮か。何か用か?」

「何すか、郁夜と俺の間……。」

「ん〜、用って程じゃないんですけど、葵ちゃん借りても良いですか?」


…………私?


「坂巻か…?まぁもうHRも終わってるから良いぞ」

「って事で許可も貰えたし、ちょっと来て?」

「あっ、はい!!」


急いで教室の入り口まで行くと。

「葵ちゃん、態々呼び出しちゃってごめんね?」

申し訳なさそうに眉を下げながら言う姿もかっこいい。

「いえ、大丈夫ですよ(ニコッ)それで先輩、用って何ですか?」

「ん?嗚呼、コレを返しにね♪」


そう言いながらお弁当箱をくれた。