露になったモノに俺は目線を玄関先にやった。 男の方のアレがあるのは台所付近だからギリギリセーフだ。 玄関にある柱の、斧が突き刺さっていた場所をただ眺めてると、柱の下に薄桃色の何かが落ちてるのに気づく。 「あっ…凪原。あったぞ、桜」 「むっ?」 凪原は訝しげにじろじろ見てそれに触れた。