「待て!それだけは片さなくていいんじゃないかな」


「?なんで」


「いや………その、それにはとある意味があって」


「散らかすなとか、ちゃんと片せとか言ったのは北見の方だよ」


「……そう、だけど!それは例外つーか、別に片さなくてもいいものなんだ」


その下に赤いシロモノがあると思うとそれだけで気分が悪くなる。

けれど凪原はなぜかやけに食らいついてきた。