この村は四方を山に囲まれた、ひどく閉鎖的なところだ。


村全体の面積は狭く、数十分もすれば村を一周できるだろう。



散策にはちょうどいい広さだが、こんな場所に住んでては窮屈ではないのか?

荒れ果てた畑に古い木造の家。
ところどころ荒れてるが、人が住んでいた痕跡が確かに残っている。


けれど、肝心の人がこの村には存在しないのだ。