すると水谷はパッと表情を輝かせた。 「そう!!俺が思うにな、前にこの森の奥に消えた人はその村に迷い込んで出られなく……っておい!北見!」 バカらしくなって俺は合宿所に戻ることにした。 後ろからバカの声がしたけど無視だ無視。 幼い頃からホラー映画を見せられたせいか、俺はいつしかホラーはフィクション、ホラーは二次元と言う風に思うようになった。 水谷はそういう現実的な考えが苦手だからあいつの前では言えないが。