霞が斧を横に一閃し、俺は思わず足をもつれさせて転んだ。


攻撃事態は単純で、運動部でない俺でも避けられるのだが、迫力がすごい。

一太刀でも受けたら死ぬんじゃないかと思えるほどだ。


ガンッと壁に背中が叩きつけられる。

その拍子に、何かが俺の肩をかすめた。


それは刃がむき出しの短刀だった。

……あ、あぶねぇ。頭に当たってたら出血沙汰になってたぞ…。