『 この村に来てたらどれくらい経つだろう。 永遠の夜が続くこの村では、朝日など上るわけもなく。 まだ1日かもしれない。 もう一年は経ってるかもしれない。 度々現れる斧を持っている女がいつ私の前に現れ殺すのか。 そんなことだけを考えるようになってしまった。 村の民家に寝泊まりするたびに、あの女が現れどこからともなく現れた家人を殺していく。 その悲鳴と凶器に怯えながら過ごすのももう疲れた。 私は、私が生きていたという徴をこの世に残すために手記を書き記そう。 この村は危険だ。 』