『 ××××年、山を切り開いて形成された村。 古くからその地には、かつて海を越えた大陸からあるものが渡ってきた。 それは神とも呼ばれ、時には悪鬼羅刹とも呼ばれ敬られ恐れられた異形のもの。 名を『羅刹』 』 「らせつ…」 あの男は斧女を羅刹と呼んでいた。 あの少女が恐ろしい異形のもの…? 考えても解にたどり着かなくて、俺は頁を進めた。