奥はぼんやりとした灯りが道に沿ってあるだけで村全体の雰囲気より恐ろしい。 行きたくない。が、他に行く道がない。 凪原は俺が行動を起こすのを待ってるのか手持ちぶさたに足元の砂利を蹴っていた。 その時、誰かの気配を感じた。