同じクラスの 加藤 龍(かとう りゅう)くんだった。 誰にでも優しくて、背が高くて、バスケ部。そしてイケメン。 眼鏡を、かけてるからそれがまたカッコイイらしい。 「今日は、足 痛いから 休んできた」 「そーなんだ。足、大丈夫?」 「…あぁ」 私は、教科書をカバンの中に入れていた。 だから、気づかなかったんだ。 ギュッ