どうしたらいいですか?

彼はニヤリと意味深な笑みを浮かべて、至極楽しそうに答えを口にした。





「言ってなかったっけ?

俺、意思操縦能力っていう、人の意思を操れる力もってるんだぜ。

警備なんてちょちょいのちょい♪って感じで抜けられるんだって☆」




・・・・・・・・・・へぇ。



「意思疎通能力とかは知ってたけど、そんなのもあったの。

・・・めんどくさいわね。」


「おぉ?アンリ、今なんつった?喧嘩なら買うぞ!」


「何も言ってないわ。

でも、なんでわざわざシレェ家に来るのよ?」




ファイティングポーズを取るヒカルを軽く交わせば、ヒカルは二カッと笑った。



・・・無邪気なその笑顔に、ドキリと心臓が音を立てる・・・って、なんでよ!

イライラしている中、あっさりヒカルは告げた。







「アンリに会いたくてさ。」












・・・・・・・・・・・・・・・・・は!!???