三時限目の教科は数学Ⅱだった。 海斗にその先生のことを聞いた。 『あのさ…海斗』 「…何?潤」 『あの先生は?』 「あぁあの先生は石橋先生ナルシ―なんだ」 『へぇー』 ん?ナルシ―なんか誰かに似ているような気がする…と潤は思った。 そして授業が終わり休み時間となった。 潤は、自分の席に座って本を読んでいた。 そしたらありさが潤の方へやって来た。 「潤くん何読んでいるの?」 『…山月記を読んでいる』 「へぇ~以外」 潤は話題を変えることにした。