「…早瀬くん私早瀬くんと別れたくないよ」 もしタイマンで負けたら別れる。 どうしてもこの言葉が私の頭から消えてくれない。 「俺負けないから。 てかお前も見に来いよ。 お前の為なんだから」 「私のため…」 「ん?どうかしたか?」 「いや、なんか早瀬くんが私のためだなんて言うと私一瞬嬉しすぎて思考が停止すると言うかなんて言うか」 今日は心臓がドキドキ、キュンキュンしっぱなし。 「はは、んだよそれ」