早瀬くん、好き。





「そうゆうことなの。

ごめんね?

正樹のことはやっぱり友達としかみれないんだ。

やっぱ私が好きなのは早瀬くんだから…」





私がそう言うと正樹は眉間にしわをよせた。





「…んだよ。それ。

心春はそれでいいのかよ!?

早瀬のことでまた泣くんじゃねぇのか。

そんなの見てらんねぇよ」





正樹…。





「大丈夫。

俺は泣かせない。
こいつのこと絶対泣かせねぇよ」