「ア、アキラくんごめんね?
いろいろメーワクかけちゃって…」
アキラくんに謝る。
「いや…俺はいいけど心春チャン大丈夫?
あの人のこと好きなの?」
「ち、違うよっ!!
前の話だよー!
彼女いる人なんてもう好きじゃないよ、
ははっ」
好きなんて言えないよ。
彼女いるんだもん…。
それに…ウザいって言われちゃったしね…。
いつもいつも言われてたけど今日のは
今までのどの言葉より胸が痛かった。
涙が出そうだった。
でも我慢しなきゃ私がさらに惨めになって行く気がした。
だから
涙は
流せなかった。
私、これ以上
惨めに
なりたくないよ______。

