すると‥
「んー‥‥___」
スヤスヤ眠っていた早瀬くんが目をパチリとあけた。
そして私と目があう。
ヤバイ!なんか言われるよ!これ。
しかも私鼻なんかおさえちゃって
変態みたいじゃんっ!!
そして早瀬くんは驚いた顔もせずいつものような無表情な顔で
「‥‥‥なんでお前ここにいんの?」
私にそうきく。
「いや、違うの!!
あのね、愛花が雄介くんの部屋まで付き
合ってってお願いされたからきたんだけ
ど、愛花、私たちの部屋の鍵持ったまま
いっちゃったみたいで‥‥それで‥‥
ごめんなさい‥」
とりあえず謝らなきゃ!
突然、起きて私がいたらいい気しないもんね‥‥

