【紗南SIDE】

私は、目が覚めると、手を握ってくれている黎人の姿があった。

でも、何故か不安になって…。


黎人「紗南。大丈夫か?」

紗南「やめてー!こないで!イヤー!」

黎人「落ち着け。なんにもないから。」

紗南「離して!やめて!殺さないで!」

黎人「紗南。大丈夫だから、黎人だから、何にもしないから。」