【南海SIDE】

最近、紗南の様子がおかしい。

大学帰りに家まで送るといつもキョロキョロして、家に入る。

だから、心配になって、紗南の家に来て見た。

紗南に何故か知らないけどもらった、合鍵を使って、紗南と黎人さんの家に入る。



家の中は、何か争ったように物が散乱していた。

南海「紗南〜?いる?いたら、返事して?」

叫んでみるが紗南の声は聞こえなくて、
部屋の奥まで進んでみた。


そしたら、リビングの机の上に、包丁とカッターが置いてあって、そのうちのカッターの方には血がついていた。


紗南がいると思い、私は、物が積み重なってる、机の周りをどけると腕が見えた。


南海「紗南!ちょっとしっかりして!」

紗南にといかけて、脈をはかるとかすかにしかうごいていなかった。

プルルルー

黎人「はい。もしもし。南海ちゃん。どうした?」

南海「紗南が…紗南が倒れてるの!」

黎人「今から、救急車向かわせるから、南海ちゃんは、紗南についてきて。」

それから、数分後救急車は、到着した。