【南海SIDE】

さっきの、男達がまた、来た。

男「なあ、もしかして、お前、紗南だよな?」

男は紗南の腕を掴み、紗南が逃げられないようにする。

紗南「あなたの事なんて、知りません!腕をはなしてください!」

男「それは、嫌だな。紗南は俺の八つ当たりの道具なんだから!」

紗南をこれ以上傷つけないでよ!
もう、紗南は充分、苦しんでるのよ!

南海「いい加減にしな!女が嫌がってるのに、しつこい男は嫌われる原因ですよ!きっと、彼女がいないのも、そのせいでしょ?」