さくら学級


「100円も・・・」

「どしたん?」

「小遣いでくれたん?」



高山君は100円札を出し僕に見せます。

そして微笑みながら

「うん。お菓子でも買いな言うてくれたん」



「すごいやん」

僕は羨ましい気持ちになりました。