なんて、いつものようなバカ騒ぎを祐介くんと繰り広げる。
まぁ騒いでるのは主にあたしなんだけど……。
『続いての競技は学年別徒競走です。
出場者の方は入場ゲート前に集合してください。』
競技の招集を促すアナウンスが流れる。
き、きたぁ!!
「ほら、呼ばれてんぞ?出場者」
「うん!行ってくるね」
そう言って祐介くんにぶんぶんと手を振り、集合場所へと向かうのだった。
だけど、この時のあたしは知る由もなかった。
この後自分の身に何が起こるかなんて………。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…