我が子がオッサンに見える件について

タクは当たり前の様にスタスタ歩いてリビングに向かっていた。


これが我が家の日課。


基本、タクは何もしない。

正確には、何もしなくていいのだ。


だって、学校と塾で精神的にも身体的にも疲れているから。
だから、家庭を守る私が支えてあげなくては。


「タク。はい、どうぞ」
タクが席に着いたのを見計らい私はご飯とおみそ汁、それから大好物のハンバーグを並べる。


「ママありがとう」