なんか 守ってやりたくなる。 そんな女初めてだった。 対して可愛いわけでもないし 顔だって俺のタイプじゃない。 「な、内藤さん?」 「ん?」 彼女に呼びかけられた。 「内藤じゃなくて、慧兒ね」 「え?!あ、け、慧兒…?」 「うん、何?」 「え、あ、んとね…」 今日から魅音は俺の彼女。 オレのカノジョ …どこにも行かせない。