憧れなんだもん!!



お昼休みが終わって、授業中いろいろ春平先輩のことについて考えてみたけど、あたしは、春平先輩のことを好きでは、ない。


ただ、バスケをしてる先輩は、カッコイイし、爽やかだと思う。

ただ、それだけの感情でしかないのだ。




まぁ、憧れで、高嶺の花ってやつかな。



放課後。


「あっ、春平先輩。」


「お疲れ様、美優ちゃん!!」


「なんで、先輩いるんですか?明日から自主錬なんじゃ?」


「来ちゃダメだった?俺、一応実行委員だから。」


そう言って、先輩は教室から出て行ってしまった。

教室には、あたし以外にも実行委員の女子が何人かいて、なんとなく、嫌なムードになってしまったので、1人でやる気にもなれず、今日は帰ることにした。


なんか、いつもの春平先輩と違って、冷たい。
もしかして、あたしがなんかしちゃった?


どうしよ。
明日からは、放課後ずっと一緒に活動しなきゃいけないのに。。。

帰ろうとした時だった。

「あのー、1年生のな美優ちゃんって子いる?」



私を呼んだのは、バスケ部の春平先輩の親友、小林先輩だった。