傾城は時の氏神

雅「おいちょっと待て!」




土「あ?」




行きかけた土方を止める。




雅「桝屋を捕縛した後、蔵の警備が必要だろう。私にやらせてくれ。」




土「あぁ。構わないが、その前に山崎にさっさと知らせてやれよ。」




雅「分かってる。」




雅は苦々し気に顔を歪めると




文を書き始めた。




雅「はぁ......ったく.....自分もこっち側の忠実なしもべになったもんだな...」




考えるもやはり同じ農民出身である




彼らといる時間は心地よく




自分の心が素直になるのを感じた。