そのまま中庭までやって来た。 倒れ込むようにしてベンチに体を預ける。 ど、どうしよう……。 あんなことをするはずじゃなかったのに。 もう完全に嫌われた。 二度と目を合わせてくれないかもしれない。 彼女がいるかもしれない人にあんなことを……。 「はぁ……どうしよう」 もう合わせる顔がない。 会いに行く勇気すらない。 あんなに意気込んでたはずなのに。 「最低だ……私」 ショック過ぎて放心状態とはまさにこの事。 自分の行動に後悔しか残らない。