蘇る幼きころの思い出達
「あー、消しゴムに落書きしてるー!いーけないんだー…(以下略)」
素直だった私は泣きながらその子に謝った
もうしないから、と
今思えば何が悪かったのが全く分からない
またあるとき
「あー!!鉛筆の芯折って遊んでるー!いーけないんだー…(以下略)」
素直だった私は心底反省した
もう芯を折ったりして遊ばない、と
今思えば自分の鉛筆を折っていたのだから何の問題も無かったと思う
何かと理由をつけて先生に言いたいのか、唄いたいのか分からないけど
この唄は…怖い
「いーけないんだー、いけないんだー、せーんせーにゆってやろー♪」
あの…ここ学校じゃないんで先生いませんよ?
END