そうして、椎は学校へ。
香月は一時間目はサボると部屋へ。
稜と真帆は、テレビゲームをしていたら止まらなく。
結局私と奏夛の組み合わせで学校に行く事になった。
「ここの学校広すぎよね」
「そうだよな、まぁ、椎ン家だしな」
「ふふ、そうよね……」
奏夛に視線を向け、少し微笑んだ。本当は、椎の家は何故この学校を建てたのか聞きたいけれど。
聞いてしまうと、今の状況が壊れてしまいそうで止めた。
「姫、さ。なんで口調がお嬢様言葉?」
「・・・・・・じゃあ、奏夛は?」
「ダルいから、かな」
「そう。私は、「奏夛!」」
「えー…?」
な。なに?
この状況は?
待って。ここは男子校。うん。
じゃあなんで────
「女、の子、?」
「あれっ?あ、うん?」
いやいや。


