なんていいながら、リビングへ移動していく私達。
トーストの焼ける匂いに、私の心臓は高まった。
イスに腰を掛け、みんなにおはようと言った。
「トースト、懐かしいなぁ。私、白米はお金無くてあんまりたべられなかったけど。トースト毎日一枚ずつ食べてたの」
「………」
なな、なに?!
なんでシラケるの?!
「夢夏。」
「はいっ?!」
「食え。食って食って肥満になるまで食え」
「椎。 …………それは嫌」
私が冷静に言うと。
というか至って普通に答えると、椎と香月以外が次第に爆笑し始めた。
「ぶッ、ははっ…!!」
「ぎゃははは!ちょ、ははっ、なに冷静に答えてんだよっ!」
「涙出てきちゃったー!ふ、ははははッ!!」
「オメーも肥満て、肥満て…!!」
「ぎゃははははッ!!!」
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「姫、行くぞ」
「えぇ、奏夛」
差し出された手に、少し戸惑いながらも手を重ねる。
爆笑したあの3人は、あの後香月の舌打ちで静まり。


