夢夏side
「………ぁ、れ…?」
目を覚ますと、広がった白い天井。あー…私、旅行に来てたんだよね?
「おはよ、夢夏」
「香月…、?ここ旅館だよね、えと…」
香月が隣にいたのが驚いたけど、改めて周りを見渡すと…誰もいない。
「ふわぁー…お腹空いた」
「え?!」
「なに?俺がお腹空いちゃだめ?」
違う!その可愛い欠伸に驚いたのよ!
なんて言えず、私は「ごめんなさい…」と、小さく謝った。
「ワンピース、あっちだから。
あとみんなは、温泉いった。
ちなみに時刻は7:30。夢夏寝てたから」
私が知りたい事をザックリと説明してくれた。
ありがたい。非常にありがたい
。
けど……。
「ワンピース、あっち?」
「あぁ。下着は流石に変えなかったけど。あ、温泉行きたい?温泉は「違くて!!脱…え!?」」
私は寝ていた布団から起き、自分の姿を確認した。
浴衣?!


