「やめっ…っ、ちくしょー…!



俺は萌友の服を脱がし、様々な所に口をつけた。


「ゃ、はっ……だめっ…」

「だめとか言われっと、余計無理だな」

「っ…ぃやっ、焦らすの禁止っ……またイっちゃ…!!」



萌友はそういうと、体をブルッと震わせた。


「挿入っから……キツ…」



俺らは、2人友ハジメテを捧げた相手同士。

結ばれないから。

だから体だけでも繋がりを。

という萌友の提案で始まった関係。


痛がりながらも、俺の律動に必死についてくる萌友が好きだ。

可愛すぎる…。


「っ、わり。ヤりすぎた」

「うぅん…私が誘ったから…
陵、大好き」

「俺は、………嫌い」

「えへへ、だよね…」


ごめんごめん、と涙目で萌友が謝る。

嘘だ、好きだ。

でも、言えない。