「ごめんね、遅くなって」
部屋に入ると、みんなそれぞれ寛いでいた。
生徒会メンバーは、空気に馴染むのがとても上手いと思う。
「夢夏、」
ぽつり、呟いた椎をみると、自分の座っていた御座の隣をぽんっと叩いた。
まるで、ここに座れと言うように。
「黄金の王は、溺愛中、か」
「おいおいー、俺にもそろそろ触らせてくれよな~」
「夢夏が馴染んでくれて、俺らも嬉しいぜ!」
「椎君ってばー。ずるいよー」
みんななにを言ってるの?
っていうか、私だけ話がわかってないよね?!
「あーあー…私だけ【ぼっち】って事ね。」


