お姫様と生徒会な関係!




旅館の扉を横に引くと、キィー…と、錆びた金が擦りあう音が鳴る。

と、同時に、ひゃあん、と可愛く真帆が鳴いた。

ひゃあんて、可愛いな。


「黒板引っ掻く音、みたいだっ…!!」

「大丈夫よ真帆。……多分、今から何回も聞くから、慣れるわ」

「ひっ、ひどいよ夢ちゃんっ」


靴を脱いで中に入ると、白髪をふさふささせて、淡い紫の着物を着た女将さんが出てきた。