「さ、夢夏呼んで学校行くぞ」
ほら。
やっぱりトップなんだ、
こいつは。
眩しいくらいに輝くあいつを
憧れていたのかも知れない。
ただその笑顔の裏が、見えなかっただけであったのに。
「お待たせ、みんな」
このワケありお姫様も。
「行こうぜ姫〜」
いつまでもゆるい口調の
奏夛も。
「ねー、奏ちゃんが夢ちゃん取った~!!」
「奏、独占禁止だぞー」
真帆も。綾も。
きっといつか現れるやつも。
みんな闇を抱えてる。
「行くぞ、香月」
「…あぁ、椎」
護ってやりたいのは、俺のほうだよ。
そんぐらい、大事なんだ。
仲間が。


