「それはないね!」
「それはねぇな〜」
部屋が笑いで包まれて、部屋が穏やかな空気になる。
こういう空気をつくれるからこそ、今の生徒会はやっていけている。
問題児も、必要不可欠なんだ。
「心配は、不要だったかな………」
小さな呟きは、笑い声に化した。
不要かはわからない。けれど、今を楽しまないと意味が無い。
まあ、それなりに気は配らせよう。
-綾side-
「じゃあ、今日の予定の打ち合わせでもするか。」
珍しく口角を上げながら、そう言い放つ椎。
………嫌な予感しかしねぇッ!!
「あぁ、聞かせてくれ。実に興味深い(色んな意味で)」
「あは、は、な、なにー?」
「……聞きてぇなあ」
みんなガチで聞くのかよ……。
口角上げるどころか、目も輝いて見えるぞ俺には。
「今から海行ってバーベキューをする。近くの海の家が知り合いの経営してる所だから、食材はそこから調達する。その後、花火大会。」
「まあ、リア充だわな、そこまでは」
「その後、…………錦戸を海に落とす。それで置いていく。以上」


