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昔から、一度だって愛されてるなんて感じなかった。
優しいのも、ほんの限られた時間で。
俺はいつでも、普通でいたかったんだ。


あいつが生まれて無かったら、まだ良い人生になっていたかもしれない。


復讐。ただの八つ当たりに見えるかもしれないが、でも、別にいいよな。



「俺だって、親に捨てられたかねーよ…」



そしてまた、俺はグレーのパーカーのフードを深く被った。