そうだったー……私、まだあの格好のままだった…。
私は急いでシャツを着た。
「ごめんなさい!!」
「いや……俺こそ、すまん」
「シャツ着たから!!大丈夫」
いまだに顔を腕で隠している綾に、そう声をかける。
「で、なにしたの?」
「あ、そうだった。なんか今日このあとから、また学校行って全校集会あるから、うちの学校の制服着てリビング来いって。香月が言ってた」
「り、了解です」
「おぅ!じゃあ、また」
ひらりと手を振り、踵を返す。
綾って、生徒会メンバーでは一番まともな人間なのかも知れない。
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