キーキー喧嘩する綾と香月に、後ろで間に挟まれる真帆。
真帆の表情は、もうげんなりしている。
「真帆、辛いなら膝を貸すから、こっちに来ても良いのよ」
「おー? 真帆に膝貸すぐれぇなら、俺に貸せよ夢夏〜」
「ゃっ、太もも撫でないでよ、やめっ…」
「おら、奏、お前太ももで感じさせるってどういうテクだよ」
「ちょっ、ストップ! くすぐったい、奏夛!」
「わあーん、僕にも夢ちゃん貸してよう〜」
「………………うるせぇ。 」
ちょ、ちょっと‼︎‼︎‼︎
椎が原因でこんな事になってるのよ⁈
「怒らないでよ、騒がしいのが当たり前じゃない、このメンバーは」
再び寝出した椎の髪をサラサラ撫でる。
すると、「あぁ、そうだな」と呟いた。
そうよ椎。
逆に静かな環境じゃ私、この世界から消えていたかもしれない。
「………今日、みんなで寝たいな。」
「まさかの6P発言…「綾、夢夏がその意味分かると思うか?」
「いや」
「なあに?6Pって?「到着致しました。では皆さん、お気を付けて」
「あっ、ありがとうございます」
私がワタワタと降りると、綾が小さな声で「セーフ…」と呟いた。
まあ、後で聞けば良いか。


