『その』日は、暑かった。


それだけが、いつもの日常と違った。


その他は、いつも通りだった。




「あれ? 華鈴の他にも女の子いるの?」



神様、なぜでしょう。



「・・・・・・・・あっ、ご、ごめんなさい!勝手に入っちゃって……。
怒ってますか?」



なぜ、?



「あ、あの・・・・・・・」


「しゅみ、しゅみませんでした!!」






何故、朝起きたら私の上に馬乗りしている女の子がいるのですか?





しかも、小柄で可愛いお雛様のような女の子という特典付き。