「よし、じゃあ棟方はどうするんだ?」
嵩の質問に、奏夛は少しだけ眉を潜めた気がした。
けれど、すぐにいつもの余裕有り気な表情に戻り、前髪をかきあげた。
それはそれは色気をムンムン醸し出しながら。
「・・・んー、まぁ、香月たんが俺がいなきゃ悲しむからなー」
奏夛の言葉にみんなが一斉に香月を見る。
そして、香月の一言は。
「あぁ、悲しくて死ぬ」
「・・・・・・・ホモ・・・むぐっ」
「真帆、その一言は禁句中の禁句よ!?」
「ご、ごふぇんなふぁひ…」
「・・・夢夏、手はなしてやれ」
「わっ?!ごめんなさい真帆っ!」
「ぐずっ、うわーーーん!」
「大惨事だな。俺は帰るぞ」
「えぇ!?ちょっと・・・・・」


