「・・・・・・・・・夢ちゃん。 頑張り過ぎないでね」
「ん、っ?!」
両手で私の両頬を包む。
そして、今までに無いくらい可愛くて、かっこいい笑顔を見せてくれた。
「夢ちゃん、僕、本気になっちゃった。」
「な。なにが?」
「・・・・・・・・・夢夏にしかあげられない愛、あげようか?」
瞬間、私のおでこに触れた唇。
一気に顔が赤に染まるのがわかる。
「まっ、ままっ、真帆・・・・?」
「ん?なあに?」
「手っ、手がボタンをっ!」
「・・・・上書きしてあげるから」
器用にワイシャツのボタンを外し、前にあの人が口つけた場所を真帆は眺める。
「キスマーク、ねぇ。ちゃんと抵抗しなきゃダメだよ夢ちゃん」
「い、いきなり過ぎて、力はいらないのっ」


