私がにこっと笑うと、何故かその場にいた全員が頬を染めた。
え!?
私の顔になにかついてる!?
あぁ、もっときちんと歯磨きしておけば良かった!
「ま、笑う方がまだ不細工カバー出来てんじゃん」
いや、歯に何かついてる方が不細工でしょう?
私が赤面していると、つかささんは私の頬を両手で挟んで、
「大人しく俺と一緒にならない?」
なんて真顔で意味がわからない事をいってきたから、椎が怒って蹴りを入れていた。
「行くぞ。」
「・・・・・・ぅん。」
めでたしめでたし。
なんて言いたくなるけれど、私はまだきちんと伝えていない。
みんなに、ごめんなさいと。


