そう言い残し、私の体を離し、顔を腕で隠した。
私の頭が?でたくさんになっていると、椎が私の腕をまた強引に抱き寄せた。
「腕引っ張るのやめてよ、みんな腕掴むの」
「いいだろ、ってかフラフラすんなよ」
「別にしてないわよ」
腕をブンブン降ってもはなしてくれない…っ。
私の最大級の腕降りが効かないなんて。
「望月さん、椎は天然でヤンチャだけどね。守るべきモノは全力で守るわ。
生徒会メンバー全員も」
「…………はい」
理事長の瞳を見てると、自然と眉間がぐっとなる。
だめだ、理事長の瞳は私を飲み込んでしまいそうだ。
私自身を保て、私。
「………合格ね。寮は生徒会専用寮で良いわ。またね」


