「姫、ちょいちょい」 「、奏夛っ」 いきなり奏夛が私の腰に手を回して、かなり近い距離まで近づいた。 「かなっ…?!」 「椎。あいつな、今だけだから。冷静なキャラは。 ホントは超天然なんだよ」 「そう…なんだ…」 離してって言いたいけど、顔の距離が近すぎて言えない…っ。 っていうか、ずっと奏夛が見つめてくるんですけど。…色気を放出させながら。 「……姫。もしかして素っぴん?」 「メ、メイク出来るほどお金無いもの…」 「………破壊力すげえな、姫」