「あいつらは俺らがぶった押す。」
「・・・・・・今回生徒会は一年だけだ。三年生の糞共は頑固で動かなそうだ。だから俺らも参戦する」
「殺りすぎると死人がでますよつかささん」
「それは翡翠と妃優に言っておいてよ椎」
あはは、と優しい笑みで話すつかさ先輩。
っていうかさっきの話、頑固な(不良)先輩達が動かないから、三年生のつかさ先輩達が頑固な先輩を仕切るってことだよね?
それって、怪我人がまた増えちゃうってこと………?
「はっ、はっ、けほっ…はぁ、ゔっ、いやっ……」
「夢夏? おい、しっかりしろ! 大丈夫か?」
「だってっ、っはぁ、怪我人が増えちゃうよ…血がっ、みんな痛いって…!! 私はなにも出来ないのに!」
「いいから、落ち着け。 夢夏、俺がいるから大丈夫だ」
「だってっ、ふぇっ、私最低だよ! 自分はなにも出来ないのに、足手まといなのにっ! はぁっ、はっ」
椎にキツくキツく抱き締められて、少しだけ落ち着く。
それでも視界はどす黒くて、たまに赤がちらつく。
どうしよう……!!
次は私が殴られる?
役立たずって。
嫌われるの?


