でも妃優先輩が作ってくれたんだもん。
ちゃんと食べなきゃ。
「ん。 無理すんな」
「大丈夫、でもこれなんだかっ、プリンなのかわからない」
どうしよ、本当にこれ限界かもしれない。
「も、無理かもですっ・・・・!」
「あはは、これ実は卵の白身と醤油だよ「ちっ、馬鹿か」」
「白身!? 醤油!? きゃっ…!」
椎にいきなり顎を掬われて。
今までに無い感覚が口を襲った。
口のなか隅々まで嘗められて、吸いとられて。
鼓動の早さが尋常じゃないくらい速まる。
「っー、はぁ、はぁ。し、い・・・・・?」
「・・・・悪い。でも前言ってただろ?白はお父さんを思い出すって。白虎では白ばかり見ていたって。お前を不快にさせたくない」
「そんなっ。」
「ちっこくても、溜まれば大きくなるだろ? それに最初にコレ見た時唇噛んでたしな。」
「でもっ……、わざわざこんなことしてまでっ」
ぶわっと、顔から火が出そうになる。
多分、今の私の顔は林檎病並みに赤いはず。
「キス。か?」
「ぇ!? いやっ、そのっ」


