「おはよう、真帆」
「夢ちゃん起きてたのー?
おはようっ!」
「あら、まるで私が毎日寝坊してるみたいじゃない、その言い方
」
「夢ちゃんはお寝坊さんなのーっ」
「・・・・はいはい」
別に寝坊をしているワケじゃないし、反論しようかと思ってはみたものの。
少し面倒くさくてやめた。
「みんなは起きてるの?」
「そういえば、椎君と奏ちゃんがまだ起きて無かったよー?」
「じゃあ私、起こしてくるわよ。真帆は朝ごはんの準備よろしくね!」
「はーい」
そうして真帆の頭を撫でようとした瞬間。
なにかに包まれて、身動きがとれなくなった。
それが真帆に抱き締められていると気付いたのは、暫くたってからだった。
「ちょっ、真、帆?」
「あのね、今からあの2人の所行くなら、絶対なにかあるから、ちょっと僕も糖分補給ー」
糖分補給ってなに!?
また反論する暇もなく、パッと離れて、何故か頭を撫でられた。
「じゃあねぇ、夢ちゃん!」
「ぁ、え、はい・・・・・・?」


